2020.02.02 / manners-about-money

新社会人の平均貯金額

みなさんは貯金をしていますか? アルバイト代を毎月コツコツ貯めている人はどのくらいいるのでしょう?

以前、「初任給の使い道」の記事では、社会人になった時のお金の使い道についてお伝えしました。独身でいる間はお給料の35~40%くらいの貯金が理想的だとお話をしました。

実際には、新社会人はどのくらい貯金をしているのでしょうか。今回はその点について調べていきましょう。

三井住友銀行の調査によると、社会人一年目の貯金事情は10~30万円が25%で一番多く、次いで10万円未満=17%、30~50万円=16%と続きます。

「初任給の使い道」の記事でもお話しましたが、一人暮らしと実家暮らし、奨学金の返済があるかどうかなどにより事情が異なり、貯蓄額にもその差が出てきていると思いますから、一概にいくら貯金をしなければならないということは言えそうもありません。

けれどこの結果を見て頂いて「ひとり暮らしだけど最低でも1か月1万円、ボーナスでプラスアルファ。1年目はともかく、2年目には15~20万円くらい貯蓄できるかも」というようにご自分のケースで目標を考えてみてはどうでしょう?

金融広報中央委員会というところの別の調査では独身、あるいは結婚した二人世帯の平均貯蓄割合が「手取りの10~15%」という結果も出ています。結婚をして経済的に自立した人たちも含まれた調査結果ですので、参考にできるかもしれません。

最後に社会人になった後の大きな出来事について考えてみましょう。

一人暮らしをする、車を買う、海外旅行に行く、結婚する、家を買う・建てる、などがありそうですね。どれも、学生の頃にはあまり想像がつかないような出費がついてまわります。

一人暮らしのお金については、以前「ひとり暮らしのお金っていくらかかるの?」の記事でお伝えしましたね。

おそらく一番お金がかかりそうな「結婚資金」についても近いうちに紹介する予定です。

社会人になってどんなイベントがあるのか、いくら必要なのか、自分はどんな風にしていきたいのか、目標ができると貯金も楽しくなってくるでしょう。

きちんとお金の管理ができてそれなりに貯金ができる社会人になれると良いですね。

この記事を書いた人

植田 香代子
1級ファイナンシャルプランニング技能士・産業カウンセラー・キャリアコンサルタント。 大学での授業、新入社員向けの研修、ひとり親の就業相談などの現場で、マネーとキャリアの両面からサポートを行っている。 マネーとキャリアの相談室