2019.12.24 / manners-about-money

リボ払い①メリット

「リボ払い」という言葉を聞いたことはありますか? クレジットカードを使った時の支払い方法の一つです。カードを作るときに便利な方法として紹介されることもありますので、良いイメージを持っている方がいる一方、逆の方もいるようです。

先日、大学一年生の男子から「リボ払いは良くないと聞いたけど、何がだめなの?」と質問を受けました。今回は「リボ払い」について考えてみましょう。

◆そもそも「リボ払い」ってどんなもの?

以前こちらのサイトにクレジットカードについて少しご紹介をしました(クレジットカードが作れない理由)。クレジットカードは、買い物をしたときにカードを提示することで現金無しで支払いが完了。使った人は後からカード会社の請求を受けて、銀行口座からその金額が引き落とされるというものです。

通常は買い物をした全額を1回あるいは分割(最大24回まで、2回までは手数料ゼロ円)など、支払い回数を決めて引き落とします。

支払い回数が1~2回であれば金利がかからない=手数料ゼロとなりますが、3回を超える「分割支払い」の場合には金利がかかってくることになります。一方、「ボーナス一括払い」といって、次のボーナスが出た後に支払う方法をとれば金利はかかりません。ボーナスまで3~4か月先であってもその間の利息を負担しなくて良いというお得な支払い方法です。

 

「リボ払い」は、利用者があらかじめ「毎月の支払額」を決めておくものです。毎月定額で複数回に分けて引き落とす、あるいは買い物残高によって引き落とし金額を自動的に増減するような仕組みもあります。

少し高額な買い物をしても、毎月同じ金額を支払っていくのであれば、口座残高が一気に減る心細さはありませんし、家計やお小遣いを管理するうえではとても分かりやすいものですよね。

10万円の時計を買ったとしましょう。毎月の支払いを5,000円と決めて「リボ払い」で支払いをすれば、毎月5,000円ずつ口座から引き落とされることになります。

それでは「リボ払いが良くない」と言われる理由はどこにあるのでしょうか? 次回は、「リボ払い」のデメリットについてお話しましょう。

この記事を書いた人

植田 香代子
1級ファイナンシャルプランニング技能士・産業カウンセラー・キャリアコンサルタント。 大学での授業、新入社員向けの研修、ひとり親の就業相談などの現場で、マネーとキャリアの両面からサポートを行っている。 マネーとキャリアの相談室