2021.03.08 / career-job-hunting

オンライン就活の注意点

オンラインの学び&活用術~就活編④

オンラインでの面接、オンラインでのグループディスカッションなど、オンラインでの就活時は、対面(リアル)での面接等とはまったく違う注意が必要となります。
ここでは、①カメラと目の高さの関係 ②室内の明るさ ③画面との距離感 の3つの注意点についてお伝えします。
 

注意点①カメラと目の高さの関係……ノートパソコンやスマホをテーブルなどに置いてオンラインをすると、どうしてもカメラより目の高さが上方になってしまい、採用担当者や面接官から見ると、学生が上から目線で見ているように感じられてしまいます。

パソコンなどを台の上に置くなどして、カメラ位置が目線より少し上になるように調整してください。

 

注意点②室内の明るさ……ほとんどの場合が照度不足で画面全体が暗くなっています。特に、逆光などで顔の部分が暗いと、それだけで「元気がない」「消極的」というイメージを面接官など画面向こうの相手に与えてしまい、マイナス評価となってしまいます。

オンライン用の小型照明機器が色々と出ていますので、それらを上手く使って顔を明るく見せてください。複数の照明を角度を変えて当てると顔が立体的に映りますし、少しオレンジ色の照明を使うと顔色が良く見えます。色々と工夫をしてみてください。
 

注意点③画面との距離感……画面から近いと顔がアップで映し出され、相手に圧迫感を与えてしまいます。一方、画面から遠いと心理的距離感も遠く感じられ、背景に映るモノも増えてしまいます。履歴書に貼る写真の構図イメージを参考に、適度な距離感を維持できるようにしてください。

オンラインで相手が話す時は、ついつい画面に近づき過ぎてしまいますが、相手に落ち着きがない印象を与えてしまいます。距離はあまり変化させないように気を付けてください。

この記事を書いた人

濵口 桂
Co-en代表。大学や企業などで『産業トレンド・業界動向・企業研究』をテーマに、非常勤講師として授業・講座などを行う。ファシリテーションやコーチング、キャリアカウンセラーのスキルを応用した、絵本やブロック、各種カードを使ったワークプログラムも実施。『日本昔話村シリーズ』と銘打ったオリジナルのワークツールの開発も行っている。 FBページインスタ(絵本の紹介)