2020.07.11 / book-website

課題図書⑨ポリぶくろ、1まい、すてた

読書感想文コンクールに今年もチャレンジするぞというみんなへ。今年の課題図書について紹介します。

☆『ポリぶくろ、1まい、すてた』はこんな人におススメ☆

環境問題に関心がある / プラスチックごみについて考えたい / 海外のごみ問題を知りたい / 地球をきれいにしたい / 絵本が好き

~小学校中学年の課題図書ですが紹介していきます。ぜひ一読して環境問題について考えてみてくださいね~

 

日本では、7月からコンビニエンスストアでもレジ袋が有料になりましたね。エコバッグを買った人も多いでしょう。

いま、プラスチックごみ問題に世界中が注目しています。プラスチックごみを食べてしまったウミガメ、海岸に打ち上げられたプラスチックごみのニュースなどはみなさんも記憶に新しいのではないでしょうか。

さて、この絵本の舞台は海ではありません。アフリカのガンビアです。20年前の事実を元にした絵本です。

アイサトという女の人がポリ袋を1枚、道にすてました。次の日には2枚、やがて100枚になりました。ポリ袋は土に戻ることがないので、あちこちにごみの山ができて村は汚くなってきました。捨てられたポリ袋をヤギが食べて病気になったり、袋にたまった水から蚊が発生してマラリアが流行したり。

アイサトたちが以前、使っていたカゴは土に返るけれど、ポリ袋は土には返らないのです。自分が捨てたものは自分の手で何とかしなければいけないと、アイサトは仲間たちとごみを集め、乾かし、リサイクルの財布作りを始めます。笑われても笑われても、アイサトたちはやりとげました。自分たちが暮らす村は自分たちできれいにしていく、と。

持続可能な開発目標・SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」を身近に感じられる絵本でもあります。

 

◆本について 『ポリぶくろ、1まい、すてた』 イラスト: エリザベス ズーノン 原著: Miranda Paul /Elizabeth Zunon  著:ミランダ ポール 出版社: さえら書房 1,650円

この記事を書いた人

あすとれ編集部
編集長・春瀬(編集・ライター兼キャリアカウンセラー)と、ライターさん、就労前世代のモニターバイトさんから成る編集部です。拠点は大阪市内。「こんな記事が読みたい」などリクエスト募集中!