2020.03.29 / industory
仕事も二毛作の時代へ
学校~家を往復する毎日だと入ってくる情報が限られることも多い。産業トレンドに精通したプロの記事を読むことで知らなかった世界がみえてくるかも。「社会に興味を持つきっかけに」と、今回おススメする記事がこちら。
仕事も二毛作の時代へ
先日、衆議院の本会議で、70歳までの就業機会の確保を企業の努力義務とする「高年齢者雇用安定法」などの改正案が与野党の賛成多数で可決しました。 これで早ければ2021年4月から「70歳までの就業機会の確保」が企業の努力義務となります。 定年が70歳になっていくということです。
これから社会に出て企業で働く人は、大学学部卒だと50年近く働くことに! そしておそらく、寿命が延びていく限り、これからも定年は伸び続ける……。
生まれてから大学学部卒で社会に出るまでは22年ほど。大学院卒で24年ほど。この年月を社会に出てからもう1度繰り返す、人生で仕事を二回転することに。
同じ畑などの耕地で一年の間に2種類の異なる作物を栽培することを二毛作と言います。同じように、ひとりの人間が人生の中で違った2つの生き方をすることが可能となる時代、「人生二毛作の時代」が本格的に到来することになります。
そう、人間は一生の中で二度度生きることができる。極端な言い方とすると、人生をやり直すことができることになる。 そんな二毛作の時代をあなたはどう生きたいですか?
この記事を書いた人
Co-en代表。大学や企業などで『産業トレンド・業界動向・企業研究』をテーマに、非常勤講師として授業・講座などを行う。ファシリテーションやコーチング、キャリアカウンセラーのスキルを応用した、絵本やブロック、各種カードを使ったワークプログラムも実施。『日本昔話村シリーズ』と銘打ったオリジナルのワークツールの開発も行っている。
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