2019.12.29 / career-job-hunting

career⑬働き方の多様化

近年、働き方の多様化が進んでいます。

日本は、学校を卒業後に正社員として入社した会社で定年退職まで働き続けることが一般的でしたが、最近は一生のうちに複数回の転職を経験する方も増えてきました。

また、就業規則で副業を認める企業も少しずつ増えてきている現状です。

一方で、非正規雇用(パート・アルバイト)による年収の低さは問題視されています。明確な目的があってパートタイムで働くことを選ぶことは、個人の選択として尊重されるべきでしょう。

しかし、就職活動と向き合うことから逃げて、安易にフリーターになることはお勧めしません。雇用情勢が好転し、企業が新卒採用を活性化させている今日、「正社員として入社すること」のメリットを考えてみましょう。

◆正規雇用と非正規雇用(フリーター)の収入面の違い(※出典:UFJ総合研究所)

あなたは雇用形態についてどのような考えを持っていますか?

迷いがある人は、まずは学校のキャリアセンターなどで相談し、正しい情報を得て自分の頭で考えることからスタートしてください。

この記事を書いた人

千葉 裕子
1級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)。営業や秘書としてビジネス現場で培った実務経験、3,500件を超える個別カウンセリング実績を活かし、講師業・キャリアカウンセリング業務を展開。自ら考え行動できる「自律した人材育成」を生涯目標に掲げている。個人オフィス・マイキャリアでの活動のほか、ビジネスプラスサポートなどでも活躍中。 ビジネスサポート千葉裕子紹介ページ