2018.05.24 / newseventsbook
公募トライ→好き・得意な世界を広げてみる?
「家で一人の時間に小説を書いたりしています」--ちょっと照れくさそうに話してくれたのは高校生男子・17才。ブログ上で自作の小説を公開している仲間もいるそうで「たくさんの人に読んでもらいたのですが良い方法はありますか?」と聞かれ、答えた中のひとつが「公募」へのチャレンジだ。
選考過程でプロにも読んでもらえ、商業出版デビューとまでいかなくても、入賞すれば人の目に留まる機会が増えるよ、と。そんなやりとりがあって、今回の記事で紹介するのは公募・コンテスト挑戦の話。
まず公募情報を探したい場合、公募・コンテスト情報がぎゅっと詰まった「公募ガイド(630円・月刊)」があり、月刊公募ガイドオンラインはスマホですぐチェックできる。
雑誌版では「学生向け」というカテゴリーがあり、小説などに限らず、イラスト・ロゴ・ポスターといったアート系、スピーチコンテストにダンスコンクールなど多彩な情報が各締切にあわせて公開されている。
現在、「文芸」ではちゅうでん児童文学賞「さくら賞」(19歳以下・2018年8月31日必着)、高校生 明日(あす)への一言コンテスト(高校生・2018年9月7日消印有効)などが掲載されている。
「アート」では全国こども陶芸展inかさま(小学1年生~中学3年生・2018年6月8日消印有効)も。
各ジャンルのプロが選考委員を担当するケースが多いため、最終選考に残った場合、作品へのコメントが聞けることもある。入賞すると、図書カードや記念品、賞金といった副賞が出ることも多く、そんな楽しみもある。頑張って完成させた作品をえいやっと応募してみてはどうだろう。好き・得意な世界がぐっと広がっていくかもしれない。
公募ガイド kindle版514円/雑誌630円
この記事を書いた人
編集長・春瀬(編集・ライター兼キャリアカウンセラー)と、ライターさん、就労前世代のモニターバイトさんから成る編集部です。拠点は大阪市内。「こんな記事が読みたい」などリクエスト募集中!