2018.03.25 / manners-about-money

いつか持つ、クレカのはなし

日本では現在、84.2%の人がクレジットカードを持ち、一人平均3.2枚保有している時代です(参考:JCBクレジットカードに関する総合調査 2016年度版)。

高校卒業後、就職や進学のタイミングで「クレジットカードを作るぞ」という人も多いのではないでしょうか。

財布に現金を入れ忘れた時など、ATMに行かなくてもその場で買い物ができる、ポイントがつくなど確かに便利です。便利ですが「借金なんだ」と意識しておきましょう。

今回は、高校生から挙がった質問に答える形でクレジットカードの仕組みや注意点を紹介します。

Q.使い過ぎないためにはどうしたらいい?

A.ポイントその1=締め日と支払日を把握しよう

カード会社によって違いますが、たとえば「末日締め⇒翌月27日支払い」とすると、1日~末日までの利用金額合計が、翌月27日に引き落とされます。「いつ・いくら引き落としがあるのか」把握できていないとあわてることになります。引き落とし日前には、設定している銀行に入金するなど残高不足とならないよう気をつけましょう。

A.ポイントその2=次の3点を守ろう

①利用限度額を最小に(学生なら、5~30万程度) ②キャッシング枠をゼロに ③支払い回数は一括払いに

③の支払い回数について……分割払いの場合、基本的に3回以上からは金利手数料がかかるのです。コレ意外と気づいていない人が多いんですが、1万円の服を買って現金払い・カード一括払いだと「1万円」のみの支払いで良いのに、分割にすると「1万円+金利手数料」を支払わないといけない、損ですよね。ちなみに日本人の8割が一括払いを選んでいるそうですよ。

 

Q.引き落とし日に落ちなかったらどうなるの?

引き落とし日に銀行引き落としができなかった場合「遅延損害金」を払わないといけません。また、クレヒス(クレジットヒストリー)に遅延記録が残ってしまい、あなたの信用情報に傷がつくことになります。社会人になって「家を買う」など、お金を借りたい時に借りることができなくなってしまいますので気をつけたいですね。

Q.クレジットカードの会社って何で儲かってるの?

A.①会員からの年会費 ②分割払いの手数料 ③加盟店からの手数料などです。③について……1万円の買い物をしたとき ⇒ 内訳=加盟店手数料300円・お店に入る金額9700円

 

知っている人にはごく当たり前の話ですが、大人でもよくわかっていない人もいます。わかってはいるけどルールが守れなくてカード破産に……なんて人も実際にいるのが残念な現実です。
もうひとつ出た質問「ゴールドカードやブラックカードはどうやったら持てるの?」コレについてはまた別の記事で回答します。

 

【記事監修】経済評論家MR.X

この記事を書いた人

あすとれ編集部
編集長・春瀬(編集・ライター兼キャリアカウンセラー)と、ライターさん、就労前世代のモニターバイトさんから成る編集部です。拠点は大阪市内。「こんな記事が読みたい」などリクエスト募集中!