2018.07.18 / newseventsbook

読書感想文サポート連載①

「何で読書感想文なんか書かないといけないんだ」と思っている中高生のみんなへ。

ものすごく気持ちは分かります。「なぜ必要?」と聞かれたら「自分の思いを他人に『文章で』伝えるための練習だから」と答えています。

練習をしていないとすぐにはできないことがあり、そのひとつがコレ=自分の思いを他人に『文章で』伝えること。

たとえば入試での小論文、大学での卒業論文。就職活動ではエントリーシートや履歴書に自己アピール・志望動機など書く場面があり、社会人になってからも企画書・報告書は必要になります。

読書感想文にトライする際、ひとつ気をつけたいのが本選び。「ページ数が少ないから早く読めそう」などの理由で興味のないジャンルを選んでしまい、本選びを間違えると大変です。「そもそも本の選び方がわからない」という声が多いので、今回の課題図書6冊について「この本はどんな人におすすめか」「どんな内容の本か」「何がおもしろいか」をこれでもかとわかりやすく、思わず読みたくなるように、次回から紹介していきます。

今年の課題図書がこちらですね。

◆中学校の部


◆高校の部

ちなみに、課題図書以外、自由に選んだ図書でもOKって知ってますか? たとえば、走ることが大好きで陸上部に入っているなら、陸上小説として大人気の『一瞬の風になれ』

を選ぶなど、「自分の興味があることが描かれている」「主人公に共感しやすい」本を選ぶと読書が楽しめます。ただし、教科書や読書会用テキスト、雑誌(別冊付録を含む)、パンフレット類、日本語以外で書かれた図書など、対象とならないものがあるので応募要項で確認しましょう! 詳しくはこちら

※予告:上記の課題図書6冊を随時紹介していきます※

この記事を書いた人

あすとれ編集部
編集長・春瀬(編集・ライター兼キャリアカウンセラー)と、ライターさん、就労前世代のモニターバイトさんから成る編集部です。拠点は大阪市内。「こんな記事が読みたい」などリクエスト募集中!